随分、久しぶりになってしまった
書道の昇段試験に取り組んでいました。
今年の春に入選した作品を紹介します。
揚わい表記という隷書になります。
隷書は日常では、なかなかお目にかかることがないと思いますが、実は日本円のお札に表記されているのが隷書になります。
お札の書体は八分隷といって、書体の高さが同じです。ちょっと潰れた文字っていうイメージです。
今回、紹介するのは古隷といって、デコボコの石に彫られた書体なので文字の高さがまちまちです。文字の線もなんとなくデコボコしているのが特長で雰囲気が面白いです。
3ヶ月もかけて書いたわりには、もう少し墨の味がでていたら良かったと感じます。
夢中で書いていると、わからなくなるんですが・・・( ̄▽ ̄;)

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